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7-12 2003 年 1 月 2 日
露出の制御
マルチプログラムオート マルチプログラムオートは、下図のプログラム チャートに従っ
て、最適露出となるようにシャッタースピードと絞りをカメラ
が自動的に制御します。シャッター チャンスに集中したいとき
に便利です。プログラムシフト(7-13 ページ参照)、露出補正
(7-20 ページ参照)、またはオ ートブラケティング(7-21 ページ
参照)を併用し、より複雑な状況下での撮影を行うこともでき
ます。
備考: マルチプログラムオート撮影は CPU 内蔵 ニッコー ル レ
ンズ使用時のみ可能です。 CPU 内蔵レンズ 以外のレン
ズを使用しているときは、上部表示パネルとファイン
ダー内の絞り表示でが点滅し、シャッターがきれませ
ん。この場合は、マニュアルモードを使用します。
1. 露出モード ダイヤルを P に合わせます。
2.
構図を決め、ピントを合わせて撮影します。
被写体が明るすぎる場合、上部表示パネルやファインダー
内に HI が表示されます。 ND フィルタを使用してください。
被写体が暗すぎる場合、上部表示パネルやファインダー内
に Lo が表示されます。スピードライトを使用してくださ
い。
プログラム チャート
このプログラム チャートは、プログ ラムオート撮影時の露出制
御をグラフにしたものです。(ISO 100 で、レンズの最大絞りが
f/1.4、最小絞りが f/16 の場合。たとえば、AF 50mm f/1.4D)。
ISO 感度に応じた測光範囲により、EV 値の両端に制限があり
ます。
マルチパターン測光では、ISO 100 のとき 16 1/3 を超える EV
値では、すべて 16 1/3 として制御されます。