
10-4 2003 年 12 月 3 日
フラッシュ撮影
ハイスピード同期モード
ハイスピード同期モード (FP フラッシュ ) は、1/180 秒より高速
なシャッター スピードが必要な場合に使用します。たとえば、
太陽光でこのモードを使用すると、より大きい絞 りを使用して
背景をぼかしたり、被写体の目にキャッチライトを入れたり、
被写体の顔の影をなくしたりすることができます。
1. フラッシュをハイスピード同期モードに設定します。
2. 露出モードを S または M に設定して、目的のシャッター ス
ピードを設定します。
フラッシュ露出ロック
フラッシュ露出ロック (FE Lock) は、シーンの中の特定領域の露
出を制御するために使用します。
1. フラッシュで標準またはハイスピード同期モードを選択します。
2. フラッシュの電源を入れ、フラッシュが充電されていて、
いつでもライトを点灯できることを確認します。
3. 被写体にピントを合わせます。
4. フラッシュ露出をロックするシーンの領域が、ファインダ
の中央測光領域の円内に入るように、カメラを合わせます。
5. カメラの AEL ボタンを押します。
6. シーンを構成し、撮影します。
フラッシュ露出補正
フラッシュ露出補正を使用して、フラッシュの発光を調整でき
ます。 一般的に、補正設定は、ゼロに設定し直すまで有効な状
態のままです。 増加または総量は、フラッシュ側の機能です。 フ
ラッシュの取扱説明書を参照してください。 互換性のあるフ
ラッシュが取り付けられている場合は、カメラの露出補正機能
を使用してフラッシュの発光を調整することもできます。
フラッシュ露出ブラケティング
フラッシュ露出ブラケティングを使用すると、同じ被写体のブ
ラケティング画像を 3 種類の異なるフラッシュ露出レベルで撮
影できます。 ブラケティング画像の順序、ブラ ケティングの合
計範囲、およびブラケティングの増加量は、フラッシュで制御
されます。
フラッシュに付属の説明書を参照してください。